恐れを感じないココロの鍛え方

先日から続けていたファスティングですが、終了しました。
というか、矯正終了させられました。
理由はいくつかあります。奥様から、

・急に始めるのはよくない。

・ひとりでゴハンを食べてもつまらない。からだそうです(ToT)/~~~

他にも元々痩せているほうなんですが、これ以上痩せてほしくないと言うのも理由のひとつ。たしかに、腕時計が何もせずにくるりと回ってしまうほどになってしまいました…。

元々、痩せの大食いで、
毎晩どんぶり2杯はゴハンを食べていたわけですから、
やせて当たり前ですよね。

しかしちゃんと効果はありました。
まず人生初の肩コリがなくなった!
肌にハリが出て、ぷるるんとなった。つまり化粧のノリがよくなる!
(するんかいっ(゚O゚)\(–; ォィォィ

イヤイヤ、しませんよ。

とにかく、おなかの調子もよくなったし、いいことづくめです。
あなたも是非やってみてください。

ファスティングをしている間は全くといっていいほど、
空腹を感じませんでした。
お腹は鳴っていましたよ、ぐぅうーって。

これがフシギなもので、
今日でファスティングを終えるって思った瞬間、
お腹が空きだす(笑)

今までの

「ぐぅうーっ」という鳴り方が、

「ぐぅぅううううううううううううううーーーーうっ」

と主張するんです。

お腹に早う食い物入れんか、ゴルアァ<`ヘ´>

という具合に(笑)

徐々にですけど、グリーンスムージーから、
柔らかいものを入れてお腹を馴らしていくんですけどね。

また頃合いを見計らってチャレンジします。

ファスティング中に空腹を感じなかったように、
何かに集中しているトキって、
苦痛を感じにくいものです。

苦痛…とはいいませんが、随分前にあったことをお話しましょう。

あれは夏。どんより曇って、今にも雨が降りそうな日のことです。
いつものようにステンレスの鈍く光る郵便受けをひょいっと開けると何か入っていました。

ハガキくらいの大きさで、コピー用紙のようにペラッとした薄い紙一枚。
湿気を帯びて、少しなよっとしていました。

開運印鑑の○○堂新規オープン!
ただいまキャンペーンに付き、
無料姓名判断します。
もれなく粗品進呈。

ということが書かれてありました。
せいめいはんだん?
その頃は全くといっていいほどスピリチュアルなものに疎かったので、
無料というコピーに惹かれて行ってみました。

商店街から外れていましたが、2車線の道路に面した店舗。
白地の看板に黒く

「開運印鑑の○○堂」

入り口にはカフェカーテンでオシャレに目隠しされている。
覗いてみたけど店内は暗いのか、中が見えない。

…大丈夫かな、ここ…。
一抹の不満をおぼえ、入るのをためらっていると、

ガチャッ…。

「予約をされた方ですよね?どうぞ、中へ。」

少し小太りで、年の頃は40後半くらいの女性が出てきた。

お、重い…。

第一印象のこと。体重ではなくて。
どこか陰がありそうな、開運○○堂って店名だけど、
開運とは縁遠い、そんな感じ。

どうぞお座りください、と白い猫足風の椅子に腰掛け、
促されるまま名前を書いた。

前田勝之

画数
9 5 12 3

生年月日
昭和45年12月2日

紙を女性に渡すと何やら書き足し始めた。
ペンを持った手を軽く鼻に当て、小刻みに頷く。

そしてゆっくりこちらを向き、しばらくこちらを見た。
でも視線は合わせない。

「…」

「…」

ブーン、ブーンと数台車が通る音が聞こえた。

「あなたは家の中で孤立して、淋しい子供時代を過ごされましたね?残念ながら親との縁は薄いです。」

ブーン…。
また一台通った。

どよ~ん、という空気が流れるというのはこういうことなんだろう。
エアコンが効いているはずなのに、背中がひんやりしてきた。

最初のボディーの一発から、ありとあらゆる悪い点、暗い過去、暗くなることを延々と、そして淡々と語る。

もう、どうしようもない人生を送ってきたですよ、あなたは!
ということを説いてくるわけです、目の前の人が。

さんざん、悲しみと真っ暗な言葉を浴びさせてきた最後に一言、

かわいそうな人生を歩んでこられたんですね…ほんとうに。

「…」

「ひとつ、あなたの運を良くする方法があります。開運には3つの方法、改名と墓相、そして印相がありまして、わたしは印相であなたの運を向上させることが出来るんです。わたしはこれまで滝行などの修行をし、得度を受けて…」

滝に打たれている写真や、ありがたそうに出してきたお札みたいなものを見せてきました。

・・・・・・・・。

・・・。

ぼくは開運○○堂を後にしました。

「あっ、これ、渡し忘れていました。」

と手渡された粗品のタオルを手に。

あの時は気付かなかったんですが、あの女性はしようとしていたんです。

ラポールを発生させようと。

閉ざされた空間、つまり臨場感を伴う空間を共有することで。
恐怖をあおる、または共有するということで、ストックホルム症候群に似たものです。

ではぼくは印鑑を買ったのでしょうか?
一本50万円。キャンペーン中で30万円に割引された印鑑を!

答えは

ノー!(笑)

そのトキは全く意識していなかったんですが、
自分を観察することで自然とラポールを防げていたんです。

恐らく、心に悩みを抱えていたりキズを持っている人は印鑑を買っていたでしょう。ラポールは気が強いからかからないとか、自分は疑い深いから大丈夫、ということはありません。

強気人も弱き人もカンタンにかかってしまうものなんですよ、実は。
自分を俯瞰することでラポールもハイパーラポールもかからずにすみます。


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